支給年齢の繰り上げや、支給額の減額など年金を取り巻く状況は厳しい時代になっています。
しかし、今か日本にいるのなら誰でも20歳からは国民年金に加入をすることは義務です。
若いときには、自分の老後を予想することはできず、また考えることもないです。
社会人になると、支払うことが義務になりますが、それは先の未来への自分の投資と考えると安心ができます。
今は、貯金をしても低金利時代になりあまり利息は加算されません。
それを、考えると年金はある年齢から自分が死ぬまで支払いが続くお金になります。
老後になると、その確実にもらうことができる収入はとても重みがあるものです。
加入することで、万が一に自分が障害者になったときには障害者年金として早くから受給をすることも可能です。
まだ、若い世代から自分の未来を考えておくことも必要なことです。
国が支給するので、一番の安心感があり頼りにできるものです。
若いときの1万円よりも、老後の1万円のほうが大切になります。
年金の保険料の支払いを行うのは何歳からなのでしょうか。働いている人も学生も、一定の年齢になれば支払いを行わなければならなくなっています。 日本国内に居住している人は20歳になると国民年金の被保険者となり、保険料を支払わなければならなくなります。これは学生でまだ自分でお金を稼いでいない人でも同様です。そのため、学生でまだ自分で働いていない人の場合は特例を使い保険料金の支払いを就職してから追納という形で行うことが可能です。また、長期間加入していなかったけれど、先のことを考えて加入しようかな、と思った場合、年齢の条件はありません。いくつになっても加入することは可能になっていますが、年金を受給するためには現状で最低25年間保険料を支払わなければならず、保険料徴収が70歳までということを考えると54歳までの人となりますが、平成29年4月からは10年以上の保険料納付で年金が受給できるようになるため、その年齢まで加入することが可能になります。
2024/2/5 更新